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ヨガインストラクターは儲からない?その実態と収入アップの全ポイント

近年、人気が上昇しているヨガインストラクターは儲からないのかを調査しました!

昨今のブームにより、ストレスや疲れを軽減し心と体に効果的なヨガを仕事にしたいとヨガインストラクターという職業にも注目が集まっています。

その反面ヨガインストラクターは「儲からないの?」「将来性はあるの?」という現実を心配する声もよく見られます。

仕事をする上ではどうしても気になる給料や年収をご紹介しますので、これからヨガインストラクターを目指す人も、すでに働いている人もぜひ役に立ててください。

ヨガインストラクターが儲からない場合の対策法

ヨガインストラクターの一般的な給料をみていくと、あまり儲かるという印象はありません。
しかし、それでもヨガインストラクターが大人気なのは、何よりも「ヨガが大好き」だからではないでしょうか。

とはいえ、愛だけでは生きていけないというのも実情です。
ヨガインストラクターが儲からない、キツイ場合の対処法をまとめてみました。

ヨガインストラクターが儲からない場合の対処法一覧

  1. 資格をとってキャリアアップ
  2. 自分のスタジオをオープンする
  3. オンラインヨガをはじめる
  4. インスタグラム等、SNSで収入を得る
  5. YouTubeで収入を得る

【儲からないからの脱却1】資格をとってキャリアアップ

一般的に言えば、資格がないヨガインストラクターは儲からないと考えても良いです。

もちろん、ヨガインストラクターには公的な資格はありませんから、資格を持っていなくても活動することはできます。

ですが、未経験からヨガインストラクターを目指すのであれば、実績となり適切なスキルと知識を身につけている証明になるので資格は必要と言えます。

すでにヨガインストラクターとしての実績やスキルがある場合を除き、資格の保有を採用条件にしているスタジオもあるので無いとスタートラインにすら立てないケースもあります。

また、働けるスタジオの選択肢を増やすことになり、フリーランスで働く場合も集客に役立ち活動の幅を増やしてくれることになるでしょう。
資格の勉強をすることで偏りのない正しい知識を身につけられるので、保有していてマイナスになることはありません。

RYT200、RYT500の資格をとって収入アップを狙う

ヨガの資格には大きく分けて二つあります。

  • RYT200
  • RYT500

この二つは、アメリカの非営利団体「全米ヨガアライアンス協会」が発行していて、認定校で200時間のプログラムを修了したことの証明となります。

ちなみにRYT200の資格保持者は2020年時点、日本では1500人。
RYT500の資格保持者は186人です。

特にRYT200はアーサナ(ポーズ)、解剖学、ヨガ哲学、指導実践などバランス良くカリキュラムが組まれていて、知識が偏ることがなくヨガインストラクター入門の資格といえます。

まゆか
まゆか
RYT200はオンラインで取得できるよ!

【おすすめオンライン講座】

参考全米ヨガアライアンス オンライン講座「RYT200」

オンラインだけで完結するのでとても人気になっています。
資格をつけることで他のインストラクターと差別化が可能です。

あやね
あやね
すでにRYT200はもってるよという方にはRYT500がおすすめね

RYT500はさらに人数が少ないのでさらに他の方との差別化ができます。
RYT500はRYT200を取得している方がステップアップするのにおすすめです。

参考全米ヨガアライアンス オンライン講座「RYT500」

まゆか
まゆか
こちらもオンライン講座が人気よ

いまいちヨガインストラクターになっても儲からないな、、という方はこういった資格を武器にするのがおすすめです。

他にもヨガ発祥の地インド政府公認の『インド中央政府公認資格』の非常に難易度が高く、本格的にヨガを極めたいという人が取得するという資格などもあります。
国内ヨガ団体が発行するヨガインストラクターの資格もあり、提携企業で働く場合に必要となるケースもあります。

【儲からないからの脱却2】自分のスタジオをオープンする

ヨガインストラクターが儲からない理由のひとつに、雇用主から収入の一部を抜かれてしまう点があります。
ご自身でヨガスタジオを開いて、集客に成功すれば、ご自身の手取りは増えます。

スタジオといっても、ヨガは道具がすくないためこじんまりとしたお部屋でも立派にレッスンを開く事ができます。
ヨガは必要な道具や施設が少ないので、自分のスタジオをオープンするのは他のジャンルと比べると敷居が低いと言えるのです。

【儲からないからの脱却3】オンラインヨガをはじめる

ヨガインストラクターとして雇われた仕事の合間にオンラインヨガを行って収入を得るという手段もあります。
オンラインヨガの配信も現在はパソコンがあれば相互のやりとりが可能です。
Zoomなどを使って相互のやりとりできますし、ホームページを作って集客しているヨガインストラクターの方もおられます。

【儲からないからの脱却4】インスタグラム等、SNSで収入を得る

ヨガインストラクターとしての活動をインスタグラムやXなどにあげて、フォロワーを集めるのもアリです。
フォロワーが増えると、インフルエンサーと認識され、スポンサーからの依頼も来ます。
また、インスタグラムやXのフォロワーがいれば、オンラインヨガなどの集客にも役立ちます。

【儲からないからの脱却5】YouTubeで収入を得る

ご自身のYouTubeチャンネルを作って動画再生数で収益を得ているヨガインストラクターの方もおられます。
再生数だけでなく、会員コンテンツを作ればそこでも収益を得られるます。
また、SNSとの組み合わせて、ご自身のスタジオやオンラインヨガ教室への集客も可能です。

ヨガインストラクターは儲からない?

「ヨガインストラクターは儲からない」という場合、どれくらいなら「儲かる」と言えるかが人によって違います。

ひと一人生きていくだけでOKの方もいますし、月収数百万稼がなければ「儲からない」と認定する方もおられます。

要は何をヨガインストラクターに求めるかによって「儲かる」「儲からない」は決まるわけです。

ご自身ひとり食べていくだけの給料があればいいのなら、ヨガインストラクターとして雇われることで食べていけます。
さらに儲けたいと考えるなら、独立するのがおすすめです。

たとえば、ご自身でスタジオ運営して、さらにヨガインストラクターを雇うのなら年収1000万円も夢ではないと言えます。

もちろんスタジオを運営するには、インストラクターとしてのスキルに加えて運営能力・マネジメント能力も身につけなくてはならないため、簡単な道のりではありません。
とはいえ、幸いにしてヨガは道具が少ない上に特別な設備も不要なので、小さなお部屋を借りてヨガ教室を開いているインストラクターは沢山います。
さらに、今はZoomなどでオンラインヨガの配信も一人で可能です。
こう考えると、ヨガインストラクターは運営の手腕があれば、儲かりやすい仕事とも言えるのです。

ここからは現在ヨガインストラクターが置かれている状況を把握するために、一般的な雇用形態はどうなのか、儲からないのは本当なのかを見ていきましょう。

ヨガインストラクターはしんどい、儲からないって本当?

ヨガインストラクターはしんどい、儲からないと言う方がおられます。
まず、現状を把握するために主な働き方をみてみましょう。

①正社員

大きな収入アップは見込めないが、サラリーマンと同等の安定した収入と補助が得られる。

②フリーランス

自分で集客しなくてはならないため、初めは儲からない場合も軌道に乗れば収入アップが期待できる。

ヨガインストラクターが集う大手『LAVA』スタジオの年収は?

まずはヨガインストラクターの正社員の収入を見てみましょう。

ヨガインストラクターは、もちろん経験や業務内容によって給料は変わってきます。
大手ヨガスタジオLAVAの場合は年収として以下の例を掲載しています。

  • 375万円/2年目
  • 440万円/4年目・店長

参照元:ヨガインストラクターになろう(LAVA)

1年目では258~354万が目安になり、月給にすると20万円~30万円なのでサラリーマンと変わらない収入が得られます。

その他にもプログラムの取得数に応じて最大22,000円や、経験や役職により最大173,000円と努力が評価されるシステムがあり、やる気に繋がります。

交通費の全額支給・住宅手当の3万円の補助・子ども手当てなど充実しており大手ならではですね!

引っ越し先でも同じ会社で仕事を継続できるのも大手の強みです。
このようにヨガインストラクターはサラリーマンと同等の給料をいただいて食べていく事が可能です。

フリーランスで働いた場合の給料はどのくらい?

フリーランスや副業でヨガインストラクターとして活動する場合は業務委託という形になります。

ごく一般的に言えば一1レッスンあたり1,500円~2,000円程の単価になります。
単価は定期的に審査があり「集客」や「スタジオへの協力度」などで変動することがあります。

レッスン頻度と本数をもとに、簡単な収入例を挙げると下記のとおりです。

  • 1レッスン2,000円×1日2本 週5日 月収は約80,000円
  • 1レッスン3,500円×1日2本 週5日 月収は約140,000円
  • 1レッスン4,000円×1日3本 週5日 月収は約240,000円

※あくまで例なので注意してくださいね。スタジオ・地域によって変動あり

1レッスンあたり約1時間で週に担当する本数も人によって様々なので、個人によって大幅に収入が違うのもフリーランスの特徴です。

自分のライフスタイルでどの収入例に近いレッスン量を行えるか目安になると思います。
また、ヨガインストラクターを養成する講師など、専門のスキルが必要な場合単価は高く設定されます。

フリーランスでは収入ばかり考えてレッスンを詰め込みすぎてしまうとオーバーワークになるので、無理のない計画をたてることも必要です。

ヨガインストラクターに向いてる人

ヨガが好きな人

ヨガのインストラクターに向いてる人の特徴としていえることはまず、ヨガが好きな人です。
ヨガが好きであれば真剣に知識を身につけ、講師としてのスキルもアップしていけます。

生徒がいる・いないに関わらずとにかくヨガをするのが好きで、毎日、練習をしたいという方はヨガインストラクターに向いています。

ヨガが好きという気持ちが伝わり、生徒も楽しみながらレッスンを受けられるので集客につながることも期待できます。

ヨガの練習や勉強し続けていける人

ヨガについて学び続けようとする意志を持ち続けられる人も向いています。

レッスンの質を高めるためには、豊富な知識と経験、技術を身につけておく必要があります。

RYT200の資格をとったからゴールと考えるのではなく、活躍するヨガインストラクターの多くがその後「シニアヨガ」「産前産後ヨガ」「キッズヨガ」など専門性の高いヨガの知識を得るために勉強を継続しています。

人に興味がありコミュニケーションが好きな人

ヨガインストラクターの適正として人とのコミュニケーションが好きということも挙げられます。

生徒の動きに気を配り的確なアドバイスができることが必要となりますし、コミュニケーションが取れれば生徒に合わせた指導をすることができます。

ヨガを学びたいという人は老若男女問わないので、人を問わずコミュニケーションができる人は生徒にまた来たいと思ってもらうことができます。

思想や哲学的なことに興味がある人

ヨガは自分の内面に目を向けたり精神をリラックスさせることも重要となるため、思想や哲学などスピリチュアルなことに興味がある人もヨガインストラクターに向いています。

ヨガの精神面に関心をもってレッスンを受講する生徒もいるので、適切な指導ができるようになります。

儲けよりもやりがいやヨガの良さを人に教えたい気持ちが強い人

前途のとおりヨガインストラクターとして普通に働くのであれば、儲かるわけではありません。
儲かる、儲からない、で言えば、儲からない方だと言えます。
なので「稼ぎたい!」と収入を重要視する人は続きません。

やはりヨガが大好きで自分が毎日練習したいし、人にも伝えたいという気持ちがある人が向いています。

「自分の勉強や経験で得た知識を人に伝えたい」「ヨガの良さを人に教えたい」と考える人はヨガインストラクターの適性があるといえます。

こちらの動画でもヨガインストラクター講師の方が「ヨガインストラクターに向いてる人」について、わかりやすく説明しています!

ヨガインストラクターが儲からないと感じたら兼業で副業にするのもアリ

ヨガインストラクターでいきなり沢山稼ぎたいと思っても現実は厳しい状況です。

なので、『今働いている仕事を続けつつヨガインストラクターを副業にする』というのも一つの手です。

実はヨガインストラクターは副業に向いていて、実際に昼間は別の仕事、夜はヨガインストラクターとして働いている人も多いです。

ヨガインストラクターを副業にするメリット

ヨガインストラクターだけでは儲からないと感じた場合、副業にすると以下のようなメリットがあります。

メリット①:ヨガインストラクターは拘束時間が短い

1レッスンあたり準備を含めても2時間程度で済むので、アルバイトで働くよりも拘束時間が短く収入を得られます。

メリット②:ヨガインストラクターは自由に就業時間を選ぶことができる

スタジオにもよりますが、朝から夜まで自分の空いた時間に合うレッスンで働くことができ本業との調整がしやすいです。

メリット③:自分自身の心や体の健康維持にもなる

ヨガを定期的にやることで自分自身の健康や美容にもつながり、働きながら心身の健康を維持できます。

ヨガインストラクターを副業にするデメリット

メリットがある一方で、ヨガインストラクターを副業にするデメリットもあります。

デメリット①:資格取得など専門的な知識が必要

すでに知識や資格を持っている人は簡単に始められますが、持っていない人は資格取得のための勉強などややハードルが高いです。

デメリット②:体力を使う

ホットヨガの場合1レッスンでの消費カロリーは約300kcalともいわれ、体力に自信がある方でないと兼業は厳しいです。

デメリット③:時間外でも仕事の準備が必要になる

レッスンの構成など空いている時間に準備しなくてはならないので、本業に影響が出る場合もあります。

【まとめ】ヨガインストラクターは儲からないわけではない!

今回は、ヨガインストラクターは儲からないのかを徹底解説しました。
まとめると以下の通りです。

  • ヨガインストラクターは儲からないという考えは嘘
  • ヨガインストラクターとして「儲かる」という基準は人によって違う
  • 儲からない場合、資格取得も考えてみる
  • SNSを活用する
  • ヨガインストラクターとして儲からない場合には5つの対処法がある
  • 副業としてヨガレッスンを行うのもアリ

ヨガインストラクターが儲からないと考えている場合は、まずはRYT200の資格を取るのがおすすめです。
資格をとることで、勤める先の選択肢も広がります。
また、ご自身でオンラインヨガを行うのもアリです。
ウェブページを作り、そこからYouTubeやSNSなどから生徒を集めるのです。

また、ヨガインストラクターを副業にすれば、それ自体はそれ程儲からない場合でも気が楽になります。
大前提として楽しんでヨガを教えている重要なので、儲からないことをあまり気に病まないことも大切なのです。

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