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電話番号から検索して個人の名前や住所を調べる方法を徹底解説

電話番号から検索して個人の名前や住所を調べる方法をご存じでしょうか?
昔は各家庭に固定電話が設けられ、電話帳から電話番号・住所・個人名などが調べられましたが、現在はスマートフォンの普及とプライバシー保護の観点から難しい状況になっています。
それでも電話番号から個人を検索する方法はいくつか考えられます。

今回は、電話番号から個人名・住所を検索する方法や、個人名・住所から電話番号を検索する方法、携帯の電話番号から個人の住所を検索する方法などをご紹介します。

電話番号から検索して個人を調べる方法

  • グーグル検索
  • オンラインの電話番号検索サイト
  • オフラインの電話帳(ハローページ)
  • jpnumber
  • 市外局番で地域特定
  • 探偵・弁護士照会制度

電話番号からの検索で個人の名前などを調べる方法はこのように様々な手段があります。
ここからはそれぞれの検索方法を一つ一つ、分かりやすく解説していきましょう。

電話番号から検索【個人の名前編】

まずは電話番号から個人の名前を検索する方法をご紹介しましょう。

1、Google・Yahoo!で電話番号を検索してみる

 

電話番号から検索して個人の名前をしらべる

GoogleやYahoo!に電話番号を入力して検索すると個人が分かる場合もあります。
まずは、Google検索やYahoo!の検索に電話番号を入れて、検索してみましょう。

個人の電話番号から検索する場合、住所や名前が分かるケースは少ないですが、可能性はゼロではないので手始めに調べてみるのがおすすめです。

参考グーグルで検索

法人の場合は電話番号から検索してもヒットする場合がありますが、個人だと難しい可能性が高いです。
しかし可能性はゼロではありません。

2、「電話帳検索・実」で個人を調べる

電話帳検索・実

電話帳検索・実とは、個人の電話番号を検索可能なWebサイトです。
電話番号から検索もできるので試してみる価値はあります。
ただし、電話帳は2000年版・2007年版・2012年版までしかなく、最新版は更新されていません。

参考電話帳検索・実で検索

3、「ネットの電話帳-住所でポン!」から検索する

ネットの電話帳-住所でポン!は、住所から電話番号を調べられるWebサイトです。
基本無料で利用できますが、無料で検索できるのは2000年・2007年・2012年の電話帳のみです。
他の年代の電話番号を調べたい場合は、有料版を利用することになります。

有料版だと1993年から2019年までの電話帳を見ることが可能です。
有料版は月額660円、アプリ(Androidのみ)の有料版は月額770円となっています。

住所でポン!のデータ元はNTT発行の電話帳「ハローページ」のです。こちらも最新のデータでない点は注意しましょう。

4、jpnumberは携帯の電話番号から検索できる

jpnumber(電話番号検索)は携帯電話番号からも検索できるサイトです。
ただし、個人には対応しておらず、事業者が主です。

知らない電話番号から電話がきた場合に、検索するのに最適なサイトと言えます。
特に迷惑電話などの口コミ報告が投稿されてます。

5、市外局番から個人の住んでいる地域を割り出す

携帯電話の場合は「090」「080」「070」から始まりますが、固定電話の場合は市外局番から始まって、次に市内局番へとつながります。
固定電話の場合、個人の住んでいる地域が分かります。

固定電話の番号=市外局番+市内局番+加入番号

個人の住んでいるおよその地域が分かれば、さらに調べる対象が絞ることが可能になります。

固定電話の番号から検索して地域を割り出す際は以下のサイトが便利です。

参考 固定電話番号から住所検索

番号入力欄に、固定電話番号の0~上6桁目までを入力して検索するだけです。

なお、携帯電話番号に関しては住所の検索はできません。
ただし、使っている携帯キャリアは調べることができます。

参考携帯電話番号からキャリアを検索

試しに自分の番号で調べてみたら、以前使っていたキャリア(au)が表示されました。
現在は別の所にナンバーポータビリティしたので、異なります。
あくまで発番されたキャリアが分かるだけのようです。

6、「ハローページ個人名」から電話番号を調べる

電話番号から個人を検索する方法として「ハローページ」があります。
ハローページは地域ごとに刊行されているので、先ほどの 固定電話番号から住所検索で住所が分かった後にハローページで、番号から調べるという手もあります。

ハローページ個人名とは、NTT東日本・西日本の固定電話を契約した方なら無料で、契約していない人も電話帳代金と送料を支払うことで手に入れられた電話帳です。
ハローページ個人名を利用することで、固定電話に限定されますが個人名を検索できます。
ただし、ハローページは2021年10月以降に発行・配布された最終版で終了しており、2024年現在の最新版は発行されていません。

最終版を取得できれば検索できますが、情報が更新されていないため現在の情報と異なる可能性もあります。
とはいえ、ネット上のサイトで検索するよりも情報は新しい可能性が高いです。

なお、電話帳は下記の図書館で閲覧できます。

参考全国の電話帳閲覧場所一覧

市外局番、市内局番でだいたいの地域が分かったら、その地域のハローページを電話番号から調べていくというのもアリです。

タウンページだと個人名などは検索できない

ハローページはすでに発行が終了してしまいましたが、タウンページに関しては「iタウンページ」というWebサイトがあります。

参考iタウンページ

iタウンページでは、500万件(2023年3月時点)もの事業所・店舗情報を検索できるサイトになっています。
スマホやアプリを使って簡単に調べられるため、非常に便利なサービスです。

ただし、タウンページはハローページとは異なり、事業所・店舗情報に特化しています。
そのため、電話番号から個人名を検索できません。

7、104番にかけて個人の電話番号を調べる

個人の名前が分かっていて電話番号を知りたい時は、NTTの番号案内を活用しましょう。
番号案内は「104」にかけることで誰でも利用できます。
104番にかけて、氏名や企業名、住所などから電話番号を案内してくれます。
ただし、104番で調べられるのは電話帳に掲載されている人や、104番での案内を事前に登録している人の電話番号しか調べられません。
なお、利用する際には料金も発生します。
料金は時間帯と案内の数によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

■104の料金(税込み)

  • 昼間・夜間
    (8時~23時) 月に1案内の場合 66円/案内
    月に2案内以上の場合 1案内分 66円/案内
    1案内を超える場合 99円/案内
  • 深夜・早朝
    (23時~翌8時) 165円/案内

番号を案内できなかった場合や緊急通報電話番号からの問い合わせ、災害時に臨時で設置された公衆電話からの場合は無料です

8、探偵に依頼する

探偵や興信所に依頼すると、携帯の電話番号から個人の住所を特定できる場合があります。
ただし、携帯の電話番号だけでは難しいため、氏名や最寄りの駅、職場などがわかると尾行や聞き込みなどを駆使して正確な住所を割り出してもらえます。
なお、探偵が合法的に得られる個人情報は、氏名や住所の他に、生年月日、電話番号、勤務先、年収、学歴・職歴、家族構成、資産状況、借金なども調べることが可能です。

9、弁護士会照会制度を活用する

弁護士会照会制度を活用して、携帯の電話番号から住所を紹介してもらうこともできます。
弁護士会照会制度とは、紛争解決にあたる際、スムーズに資料・情報収集を行うために活用できる制度です。
照会できる内容は様々ですが、例えば電話番号から電話会社を特定し、その電話会社に連絡して相手の氏名・住所・料金振替口座などを照会してもらえます。

弁護士会照会制度を活用するには、弁護士に相談する必要があります。
また、照会制度を利用できたとしても、通信会社からの判断で情報が開示されない場合もあるので注意しましょう。

【まとめ】電話番号から検索して個人を特定することは難しい

今回は、電話番号から個人の名・住所を検索する方法などをご紹介してきました。
様々な検索方法を紹介しましたが、一般的にいって難しいと言えます。

電話番号から検索して個人を調べる(まとめ)

  • オンライン、オフラインの電話帳を調べる
  • ただしデータは最新のものではないので注意
  • 電話番号案内を利用
  • 探偵、弁護士照会制度

以前では電話帳を使って簡単に調べられましたが、現在は個人の固定電話の使用が少なくなり、またプライバシー保護の観点から電話帳も廃止されています。

費用がかさんでもOKな場合、どうしても知りたい場合は、探偵や、弁護士照会制度を利用しましょう。

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